夏を迎える前の熱中症対策
2026.06.01
6月に入り、蒸し暑い日が増えてきました。
本格的な夏はまだ先ですが、実はこの時期から注意したいのが「熱中症」です。
熱中症は真夏だけでなく、6月頃から急増すると言われています。
これは、体がまだ暑さに慣れていない「暑熱順化」が十分にできていないため、気温がそこまで高くなくても発症しやすくなるからです。
また、梅雨時期は湿度が高く、汗が蒸発しにくいため体温が下がりづらくなります。熱中症は気温だけでなく、「湿度」が大きな原因になることもあります。
さらに、熱中症は屋外だけでなく室内でも起こります。風通しの悪い部屋や、エアコンを我慢している環境では特に注意が必要です。
予防のためには、のどが渇く前にこまめな水分補給を行うことが大切です。のどの渇きを感じた時には、すでに軽い脱水状態になっている場合もあります。
また、朝食を抜くと、食事から摂取できる水分や塩分が不足し、熱中症のリスクが高まると言われています。
特に、急に暑くなった日は注意が必要です。前日との気温差が大きいと、体がうまく対応できず、体調を崩しやすくなります。
高齢者の方は暑さやのどの渇きを感じにくくなる傾向があるため、周囲の声掛けや室温管理も重要です。
軽いめまいや立ちくらみ、だるさなども熱中症のサインのひとつです。「少し疲れただけ」と放置せず、早めの休憩や水分補給を心掛け、これからの季節を安全に過ごしましょう。

















