お正月飾り
2023.01.06
新年明けましておめでとうございます。
コロナウィルスの影響でここ3年程は生活環境が変わった人も大勢いるのではないでしょうか。
ここ数年の厄災が続いているからこそ縁起物について紹介します。
お正月の飾り物として最初に思い浮かぶのは門松ではないでしょうか。門松は平安時代にまで遡ると言われているそうです。松は寒さでも緑を保ち丈夫なうえ『祀る(まつる)』を連想させる為昔から縁起物とされてきたそうです。その後、上に伸びる縁起の良い竹を一緒に飾るようになり現在では毎年神様をお迎えするものとして多く飾られております。
竹にも並び型に違いがあり、よく見かけるのは3本の内2本目を外側に置く置き方を『出飾り』
と呼び、内にある災いなどを外に出すと言う意味(旅立ちの意味もあり卒業や門出を願う)。
又、内側に置く置き方を『内飾り』『迎え飾り』と呼び、福を内に呼び込むと言う意味(商売繁盛や良い出会い)があるそうです。竹の置き方にも理由があるとは、門松を見かけたら比べて見るのも面白いですね。